急に腰を痛めた時、俗に言うギックリ腰になった時の対処法を紹介します。
急に腰が痛くなる事を、急性腰痛(俗に言うギックリ腰)といいます。何かを持ち上げたりした時だけでなく、クシャミやセキをした瞬間や、朝起きた時に立てれないほど腰が痛くなっていたという場合もあります。
急に腰を痛めた時に、ご自身でできる事、するべきでない事を以下に記しますので参考にしてください。
○急に腰を痛めた時、自分でできること
- 痛みのあるところをアイシング(氷のう・保冷剤で冷やすこと)する。
- アイシングは10分~15分して、30分程感覚を開けて、また10分~15分。何回も繰り返す。
- 痛めた方を上にして(真ん中が痛い場合、どちら向きでも良い)横向きに寝てアイシングする。
- ヒザを抱えるように軽く曲げて横向きで寝て、わき腹(ウエストのところ)の下にバスタオルをたたんで敷く。背骨がまっすぐになるように。
- 横向きで痛いなら仰向け(上向き)で、このときヒザを立てて寝るのが良いが、腰の下にタオルや氷のうを敷いてはダメ!アイシングは座ってするか、横向きで!
- 足にシビレがあったり、痛めた人がご高齢の場合は病院を受診して、医師の診察を受ける。
- できれば仕事は休み安静に。
- 早めに治療院CAM(キャム)へ行きカイロプラクティック(整体)治療・鍼(はり)治療を受ける!
○急に腰を痛めた時、するべきでないこと
- 熱いお風呂でしっかり温める。
- 体操やマッサージをする(マッサージ機に当たる・解剖学的知識のない人のマッサージを受ける)。
- うつ伏せ(下向き)で寝る。
- 無理をしていつも通りの仕事・作業をする。
- 何日かすれば自然に治るだろうと軽く考える。
以上。
ご自分でできるアイシングが一番重要です。(アイシングについての詳しい説明はWikipediaをご覧下さい)
しっかりとアイシングしたうえで、早めに、治療院CAM(キャム)へカイロプラクティック(整体)治療や鍼(はり)治療を受けにお越しください!